ことばの教室担当 成長記録

ことばの教室担当になって3年目。自分で成長するために勉強してきたこと(構音障害や吃音など)を今後担当になる方の参考になるように自分の経験や本・サイトなどを紹介してブログに記録していきたいと思います。

ことばの教室 七つ道具

 

ことばの教室担当になると学級担任の時とは違う道具をよく使うようになります。


舌圧子

名前ではわからない方が多いと思います。こどもに見せると「アイスの棒だ。」とよく言われます。確かに似ています。(病院で舌を押さえる金属の棒の木製のもの。)下のように箱入りで買っています。舌のトレーニングで使ったり,舌の緊張を指摘したりするときに使います。

 

プロシェア舌圧子成人用

プロシェア舌圧子成人用

 

 


紙コップ

以前も書きましたが,カ行・ガ行の練習としてうがいをすることがあります。一人ずつコップを準備したり,持ってきたりできないので,使い捨てできるように紙コップを多めに準備しています。

 

中村 紙コップ 7オンス 50個入×2パック 満水容量約205ml 計100個

中村 紙コップ 7オンス 50個入×2パック 満水容量約205ml 計100個

 

 


ストロー

これも音作りで使います。主にサ行です。息の確認などでも使います。細いもの,太いもの何種類か準備しています。先生によって工夫して,細いものを組み合わせたり,長さを変えたりしているようです。

 

中村 ストロー カラー 曲がるストロー 500本入り 21cm 60008

中村 ストロー カラー 曲がるストロー 500本入り 21cm 60008

 

 


鼻息鏡

これは普通知らないですよね。私もことばの教室担当になってはじめて知りました。その名の通り,病院で鼻の息の確認などに使うようです。ことばの教室では,下唇に当てて,息の出方を確認します。

 

 
ライト

ことばの教室では,子どもたちの口の中をよく見ます。特に舌を見ます。しかし,口内は暗いので,ライトが必要です。100円均一のものでもいいので,明るいのがいいです。

 

 


これは,子どもたちに自分の口形や舌を確認してもらう時に使います。最近の子どもたちはあまり口を開かないように感じます。もごもごする子どもたちは,口形を意識するだけでも少し聞き取りやすくなります。

 

 


カード

自分は,いろんな音の練習の時に五十音のカードを使って練習します。普通の文字だけでなく,「かぃ」「くぇ」とか変わったカードも作って使います。