ことばの教室担当 成長記録

ことばの教室担当になって3年目。自分で成長するために勉強してきたこと(構音障害や吃音など)を今後担当になる方の参考になるように自分の経験や本・サイトなどを紹介してブログに記録していきたいと思います。

構音障害とは

構音障害とは=発音の誤り

 

kotobanokyoushitsu.hatenablog.com

 

以前の言葉の教室とは,で書きましたが,ことばの教室に通う子どもたちのほとんどは構音障害,一般的な言葉でいうと発音の苦手な子どもたちです。原因ははっきりわからないことが多いです。

逆に,原因がはっきりわかる場合,例えば,口蓋裂(くちびるが割れているなど)や麻痺といった医学的に課題がある場合にはことばの教室の前に病院で治療する必要があります。そのようなはっきりした原因がないにも係わらず正しい発音が出来ない状態を機能性構音障害,通常ことばの教室では構音障害と呼んでいます。構音というのは医学的によく使う言葉で,一般には発音と言った方がわかりやすいと思います。

 

発音の誤りのパターン3つ

 

1 置換

 これが最も多いと思います。ある音が他の音に置き換わる状態です。例えば,

 「さかな」といいたいのに「かな」(になる)とか「さな」(になる)などです。置き換わるのは,カ行(ガ行,キャ行,ギャ行),サ行(ザ行,シャ行,ジャ行),タ行のチ・ツが多いです。

 

2 省略

 これは私自身の経験ではあまりいませんが,特定の子音が発音できないで省略されてしまうものです。「さかな」(SAKANA)のSが省略されると「あかな」(AKANA)のようになるものです。

 

3 歪み(ひずみ)

 日本語にない独特な発音です。といってもわかりにくいのですが,多いのは舌のくせのようなものでイ列音(シ・チ・ジ・キ・ギなど)がこもったようなうまく表現しにくい音になります。(側音化構音など)意外とこの歪みの状態の方はいて,テレビで話している人の中にもいます。歪みについては改善に時間がかかることと,一般的に判別しにくいのでそのままになることも多いように思います。私も担当になってこの歪みが判別するまで半年位かかりました。歪みだけの場合もあれば,歪みの状態でさらに置換になっている場合もあります。(この表現だと語弊があるかもしれませんが,置換になっているように聞こえるというのが正しいのかもしれません。)

 

本によっては,この3つ以外にさらに分類するものもありますが,この3つが最も多いと思います。また,それぞれの中身について機会を見て書いていきます。

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