吃音について考えたい~「もしも吃音症の店員が目の前で侮辱されたら」というブログ記事から
もしも吃音症の店員が目の前で侮辱されたらというブログ記事
先ほど調べ物をしているときにあるブログにたどり着いて記事を読んで,YouTube動画を見て考えさせられました。
詳しくはこの記事を読んでいただきたいと思います。動画を見る前に記事を読んでから見た方がいいと思うのぜひご覧ください。
吃音の認知度が低い
個人的に気になったのは,記事の中で
ただ、気になったのはアメリカでは吃音に対する認知度が日本よりも高いのではないか?ということ。
あなたなら、どうする??吃音症の店員が目の前で侮蔑されていたら - Domoru_tt's Blog
という部分です。私は今小学校のことばの教室の担当です。以前書いたようにことばの教室には,構音障害(発音の苦手な子)・吃音・言語発達遅滞の子たちが通ってきています。私は構音障害の子どもたちがほとんどで,言語発達遅滞の子もいました。吃音の子とは1・2年目は担当していませんでした。(3人体制で教室の中で1人いたり,いなかったりだったためもあります。)今年はじめて吃音の男の子の担当になりました。
吃音についてことばの教室に入る前はあまり聞いたこともどんなものかもしりませんでした。なんとなく,「どもり」「どもる」という言葉と昔あった裸の大将放浪記の中での山下清さんの「ぼ・ぼ・ぼくは・・・」という話し方のイメージだけでした。
そんな自分でしたが,ことばの教室担当なので,研修会の中で講話などを聞いて一般の方よりは知識はあるつもりです。ただ,そんな自分が上のようなシチュエーションに出会ったらどうなるのか,正直自信がありません。本当は,侮辱行為をやめさせるべきだとは思うのですが・・・。
そんな自分ですが,ことばの教室担当として,少しでも吃音について正しく知って,周りの人たちに伝えて認知度を上げていきたいと思います。